2026.07.14
文章を書く力を育てる遊び「一文ふくらませゲーム」|おうちでも真似できる言葉遊び

先日のイベントのアンケートにて、「文章に力をつけるにはどうしたら良いですか?」というご質問をいただきました。
文章を書く力は、どうすれば育つと思いますか?
「作文をたくさん書くこと」もちろん、それも大切です。
でも、その前に育てたい力があります。それは、頭の中にある場面を、少しずつ言葉にしていく力です。
ココの杜の生徒が考えた例
では実際に、ココの杜の生徒が考えた例をもとに、このゲームをご紹介します。
まずは、この一文だけ。
「ドラえもんがのび太を助けた」
ここから少しずつ情報を足していきます。
「かしこいドラえもんが、めんどくさがりやののび太を助けた。」
さらに…
「ネズミが大きらいだけど、かしこいドラえもんが、めんどくさがりやののび太をとう明マントで助けた。」
最後は…
「ネズミが大きらいだけど、かしこいドラえもんが、泣き虫でめんどくさがりやののび太を、ジャイアンから守るために、とう明マントで助けた。」
(小学5年生)
こちらは小学3年生。
「クレヨンしんちゃんが、みさえから追いかけられた。」という一文を…
「おもしろくて友達思いのクレヨンしんちゃんが、おもちゃを片づけなかったので、すごい顔でおこっているみさえから、おいかけられた。」
ここまで膨らませました。
文章は、一度に書こうとしなくても大丈夫
こうして少しずつ積み上げていくことで、「文章はこうやって作ればいいんだ!」という感覚が自然と身につき、その結果、文章を書くことへの抵抗も少なくなっていきます。
さらにこのゲームでは、
・場面を思い浮かべる力
・必要な情報を選ぶ力
・相手に伝わるように表現する力
なども身についていきます。
相手に伝わるように、言葉を選び、積み重ねていく
文章を書くことは、難しい言葉をたくさん知っていることではありません。相手に伝わるように、言葉を選び、積み重ねていくことです。
ココの杜では、このような言葉遊びをたくさん取り入れながら、子どもたちの「伝える力」と「表現する力」を育てています。おうちでも真似できる遊びです。

