2026.08.13
お子さまの作った作品、どうしていますか?|作品は親子をつなぐコミュニケーションのきっかけ

私の息子が通っていた保育園では、ただ紙を小さくちぎっただけのものでも、きれいな封筒に入れて「今日のお子さまの作品です」と、大切に手渡してくださいました。
当時の私は、「もっと家に飾れるような作品を作らせてくれたらいいのに。」そんなことを思っていました。
その頃の私は、まだその先生の意図や思いに気づいていなかったのです。
作品は「その子だけの時間」
でも今ならわかります。
その作品は、ただ紙をちぎったものではありませんでした。
小さな手で、時間をかけて、夢中になって取り組んだその子だけの時間だったのです。
作品には、「できた」という結果だけではなく、その子が楽しんだ時間や、頑張った気持ちが残っています。
だからこそ、その作品を家族が大切にすることには意味があります。
作品を見ながら生まれる会話
作品を見ながら、「どこがお気に入り?」「ここはどうやって作ったの?」「お母さんはここが素敵だと思ったよ。」そんな会話が生まれるだけで、子どもは「自分が大切にされている」と感じられます。
作品は、ただの工作ではありません。
親子をつなぐ、大切なコミュニケーションのきっかけです。
その積み重ねが、「やってみよう」「また作りたい」という気持ちや、自尊心を育てていきます。
ぜひ一つでも飾ってみてください
もしお子さまが作った作品があれば、ぜひ一つでも飾ってみてください。
上手だからではなく、その子が夢中になった時間を大切にするために。

