2026.10.24
ビブリオバトル 遊んでいるのに、国語力が育つ?|いきいきと言葉を紡ぐ子どもたち

ココの杜の絵本を使ったカリキュラム、ビブリオバトルをご紹介します。
ビブリオバトルって?
自分の好きな絵本を紹介して、「どの本を一番読みたくなったか」を競う、本の紹介バトルです。
でも、ただ本を紹介するだけではありません。
どうすれば読みたくなる?
あらすじはどこまで話すと、続きが気になる?
自分が感じた面白さを、どう伝える?
どんな読み方をすれば、相手の心に残る?
子どもたちは、そんなことを夢中で考えながら原稿を書き、読む練習を重ねます。

実は、かなり高度な国語力が必要です
このビブリオバトル、実はかなり高度な国語力が必要です。
大切なことを選び取る力。
自分の思いを言葉にする力。
相手に伝わるように表現する力。
でも、子どもたちは「勉強している」なんて思っていません。どうしたら興味をもってもらえるか真剣に考えてるだけです。
本来、自分の思いを人に伝えることはとてもうれしいことです。
正解を探すのではなく、自分の言葉で考え、伝える。
ココの杜が大切にしているのは、そんな言葉の学びの原点です。
いきいきと言葉を紡ぐ子どもたち
ココの杜の「ビブリオバトル」、今回も個性豊かな発表となりました!
まずは、お気に入りの本を選びます。

『めぐろのさんま』
落語でも有名な「めぐろのさんま」。
かなり長いお話ですが、あらすじをわかりやすくまとめてくれました。

そして最後は、「さて、お殿様は何と言ったでしょう?」
思わず答えを考えたくなる問いかけ!聞く人を引き込む工夫が光ります。
『おこだでませんように』
親なら誰もが考えさせられる一冊。
子どもの目線から、その切実な思いが描かれています。

いくつもの場面の中から、自分が特に印象に残ったところを選び、詳しく紹介してくれました。

どこに心が動いたのか。そこに、その子らしさが表れます。
『科学のふしぎな話』
「どうしてこの本を選んだか」そこから紹介がスタート!

お気に入りの1ページを取り上げて、その面白さを丁寧に説明してくれました。
絵本だけでなく、「なぜ?」「どうして?」がいっぱいの科学の本も、子どもたちには大人気です。
発表は、お友達との共同作業にも!
本を持つのを手伝ったり、発表に合わせてページをめくったり。
お友達の話をしっかり聞きながら、「次はこのページかな?」
ちょっぴり緊張した表情も微笑ましいです。

面白いと思うところは人それぞれ
同じ本でも、面白いと思うところは人それぞれ。
何を伝えたいのか。どうすれば相手に伝わるのか。
自分で考え、言葉にして、伝えてみる。
ココの杜では、そんな体験を通して、自分の言葉で表現する力を育てています。


