季節の良い日を選んで、俳句を作ります。
実際、触れて、感じて、その感覚を生きた言葉にします。
みんな、俳句作り=お散歩と知っていますので、「今日は俳句の日」と告げると歓声があがります。
バインダーと鉛筆を持って、いざ出陣。
まずは、田んぼで思った事、感じた事をどんどんメモします。
次は、神社までお散歩。
鳥居に石を乗せて、
しっかりお参り。
小さな花にも目を留め、さあ、帰って創作活動です。
この日出来た俳句をご紹介します。
○ つくしの子 二本ならんで 背くらべ
○ 石投げて 鳥居の上に 乗せた夢
○ ナズナはね パチパチおどる お花だよ
○ カラフルな ツツジが咲いて 春が来た
○ 見つけたのに セミのぬけがら ふんじゃ
った。
○ 一つだけ ポツリとりんどう 咲いていた
○ シジュウカラ 黒いネクタイ じまんだよ
○ 参道に 春の人生 秘められる ○ 竹の木が 風につられて ゆれている
次は、秋の良き日に。
公開日:2018年09月08日(土)
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